Rails周りの各種バージョンアップの手順は、慣れていないと何をどう行えば良いのかイメージが掴めないので、バージョンアップ作業を後回しになりがちです。

そうならないためにも、今回はRails周りの各種バージョンアップ方法についてまとめておこうかと思います。

なぜバージョンアップしなければいけないのか

バージョンアップすることで、例えば以下のような内容の恩恵を受けることができます。

  • 新たな機能が追加されていれば利用可能になる
  • バグが修繕される
  • セキュリティ面の強化

ただし上記のような反面、バージョンアップには以下のようなデメリットもあります。

  • バージョンアップ時に修正などのコストが伴う
  • バージョンアップしたバージョンにバグが存在している可能性がある

僕の場合は、今のところ一ヶ月単位でバージョンを確認してバージョンアップ対応を行っています。

ですが、面倒だと思って長いことバージョンアップ作業を放置しておくと後々バージョンアップの作業が大変になることが大半なので、なるべくなら一週間の間隔などこまめにバージョンアップ作業を行うのが良いのかなと思いました。

各gemのバージョンアップ

Gemfileに記述されているgemを全て一括でバージョンアップさせます。

そのためには、以下のコマンドを実行します。

$ bundle update

これでgem一式がバージョンアップされます。

ちなみに、最新バージョンが存在するgemのリストを表示させたい場合、以下のコマンドを実行すると表示されます。

$ bundle outdated

Rubyのバージョンアップ

僕の場合、Rubyはrbenvにてバージョン管理を行っていますので、その場合はrbenvを介してRubyのバージョンアップを行います。

以下のコマンドを実行して、指定したRubyのバージョンをインストールします。

$ rbenv install バージョン番号

そして特定のRailsプロジェクトのみで利用するRubyのバージョンを指定したいので、特定のRailsプロジェクトのディレクトリ上で以下のコマンドを実行します。

$ rbenv local バージョン番号

その他のバージョンアップ

bundlerやrbenv以外のものも、各種手動でバージョンアップを行う必要があります。

例えばですが、データベースにPostgreSQLを利用している場合だったり、bootstrapなどを利用していたりする場合などbundlerで管理していないものであれば、各パッケージ管理システムにてそれぞれバージョンアップさせます。

[おまけ]バージョン番号の各名称

バージョン番号には、大体3つの数字とその間にコロンがくっついていて区切られています。

例)1.0.13

各番号の名称はそれぞれ、

  • 一番目 : メジャーバージョン
  • 二番目 : マイナーバージョン
  • 三番目 : ビルド(パッチ)バージョン
  • ものによっては四番目以降にもバージョン番号が割り振られていることもある

となっています。

大きな改変時にはメジャーバージョンが上がり、反対に小さな改変時にはビルドバージョンや四番目以降のバージョン番号が上がります。

なので、メジャーバージョンが上がったものをバージョンアップさせる際は特に注意が必要です。

投稿者: TWEI

趣味はプログラミング。 以前は仕事でプログラミングをやっていました。現在はWebエンジニアを目指して勉強中。 勉強で得た知識などをブログで発信していく予定です。

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